2020.02.29 10:00「菊」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「しろしろと花びらそりぬ月の菊」私より濡れる妻花をみつけたの 月夜の菊を反らし続けてTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.28 10:00「秋の暮」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「さみし身にピアノ鳴り出よ秋の暮」秋の暮れ誰か私のためだけにピアノを鳴らす紳士になってTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.27 10:00「夏草」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「月光揺れて夏草の間を流れかな」月光は予感を揺らす夏草の時の間に恋歌流れるTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.26 10:00「夕顔」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「夕顔や遂に無月の雨の音」夕顔は恋と知らない雨の音みつめられない君の横顔Tanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.25 10:00「月涼し」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「月涼しいそしみ綴る蜘蛛の糸」綴られた蜘蛛の糸には蝶の翅 涼しい顔は三日月ばかりTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.25 00:15【Diary】2020/02/25. 春浅しカメラは幼い頃の私にとって大切な玩具のひとつでした。今では創作のパートナーであり、暮らしを彩るアイテムのひとつです。近頃のお気に入りの被写体は「トースト」。食パンにとろとろのチーズをのせたものや、バターを塗っただけのシンプルなもの。ちょっと遅めの朝はゆっくりと、行きつけの喫茶店でひと撮り。ひとりの食卓がほんのりと色づく朝の自然光に照らされ...
2020.02.24 10:00「冬夜」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「戯曲よむ冬夜の食器浸けしまま」愛された証のワイングラスたちそのままに詠む冬の夜更かしTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.23 10:00「ストーヴ」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「ストーヴに椅子ひきよせて読む書かな」ストーブの温もりを抱く夜の図書椅子ひきよせて続きも一人Tanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.22 13:30【Diary】2020/02/22. 恋猫ある日の夢の話です。気がつくと目の前に仔猫がいました。白とぶちと三毛猫っぽい3匹。その仔猫たちがなぜか芝生に顔を埋めて誰が一番もふもふなのかを競っています。どうやら私はそのジャッジのために呼ばれたようで優勝の仔猫に渡すための金のコインをいつのまにか持っていました。しばらく眺めていましたが、イマイチ何をもって優勝なのかわからないまま時間だけ...
2020.02.22 10:00「桜月夜」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「たもとほる桜月夜や人おそき」猫走る桜月夜や路地をゆく人にかまわぬ影美しいTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.21 10:00「花衣」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」遊びならするりと脱いだ花衣 君の一途に縛られているTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント
2020.02.20 10:00「夜長」花衣ー歌酔い(久女の俳句を短歌リズムに)「ジム紅茶すすり冷えたる夜長かな」合鍵を思いあぐねて濃い夜長「まだ冷めないで」ジャム紅茶飲むTanka by © Chounoashiato / mikamiryo関連イベント